【アイノモトvol.93】小野裕二
モバアルZの定期コラム「アイノモト」は、アルビレックス新潟オフィシャルライターの野本桂子さんによるテキストコンテンツ。
10年以上、ほぼ毎回のトップチーム活動に取材へお越しになり、チームの紆余曲折を見守ってきた野本さんが注ぐチームへの愛情、記者としての独自の目線、愛とEYEで綴る「アイノモト」。
今回は、FC今治戦で先制ゴールを決めた、小野裕二選手が登場。試合終盤もタフに戦えたのは、ある偉大な先輩選手の言葉があったから。小野選手のチームを牽引する想いもぜひご覧ください。
執念のパス

第4節・FC今治戦で、出番は、突然やってきました。
25分、森璃太選手の負傷を受けてピッチに投入されたのは、小野裕二選手。宮崎キャンプ中、一時離脱していましたが、コンディションを上げて、今季初のメンバー入りを果たした矢先のことでした。
「もう、やるしかない。しっかり試合に入れるように準備はしていたので、そんなに慌てることはありませんでした」。
ベンチからの指示は、自身がピッチに入る際の、前線の選手の配置換えのみ。
「開幕してから、試合の映像も見ていましたし、練習を外から見ていて、チームに何が足りていないのか、感じることはあった。自分が入ることによって、いい影響
