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這い上がってみせる

 

今日3月24日、約50名のサポーターが選手たちの練習を見つめるそのピッチに、18歳の若武者が帰ってきました。2月15日徳島戦の翌週のトレーニングでの負傷から約1ヶ月。全体練習に合流した敏也の口から真っ先に飛び出したのは、復帰の喜び以上に「自分がいま一番出遅れている立場だから」という、相当な危機感でした。高卒で今季から加わったルーキーとは思えないほど、自分の立ち位置を冷静かつシビアに見つめる姿勢から、すでにプロとしての重い覚悟が宿っています。左もも裏の肉離れというアスリートにとって苦い経験を、開口一番「プロとしての自己管理が足りなかった」と言い切る潔さに、敏也のこれからの伸びしろを感じずにはいられません。

 

リハビリを続けていた時間は、ただの回復期間ではなく、焦燥感との戦いでもあったと感じました。勝負の世界において、ピッチを離れることは「自分のポジショ

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