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■年末年始ホワイトプラン特別企画 プレイバックコラム■ えのきどいちろうのアルビレックス散歩道 第428回

 「ガマンの試合」

 

 J2第32節、新潟×東京V。

 とにかく舌を巻いたのはヴェルディが良くなっていたことだ。試合が始まってすぐこりゃ面白いと思った。ホワイト監督の頃と一変している。昨シーズンまでのロティーナ監督のサッカーも連想させるが、それよりも往時の黄金期ヴェルディのDNAを色濃く感じる。こんな短期間にロティーナ→ホワイト→永井秀樹と3人の監督さんの色に染まるもんなんだな。僕は天皇杯で法政大に敗れたヴェルディを見ている。控えメンバー中心だったとはいえ、あれは酷かった。あのときと比べたらすっかり別のチームだ。このヴェルディは手強いぞ。

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