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ヴェルディで育った男

『ザ・ヴェルディって感じ』。7月25日に発売したクラブオフィシャルマガジン「ラランジャ・アズール」のなかで、2018シーズンを東京ヴェルディで過ごした森俊介選手は、高木善朗選手のことを、こう表現していました。「選手の間のスペースでボールを受けてプレーすることが多いので。そういうのを見ると、『ヴェルディだな』と思います」と森選手はインタビューに答えていましたが、明日の対戦相手、東京ヴェルディは高木選手にとって、単なる古巣ではなく、ジュニアユース、ユース、プロデビューと、そのエンブレムと共にサッカー人生を歩んできたクラブ。幼い頃からプレーを見てきた選手が対戦相手として名を連ねるなか、高木選手がどれだけ成長した姿を見せられるかが、勝敗のカギになるかもしれません。

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