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苦しいときだからこそ

「今はギリギリですけど、90分やれるコンディションも戻ってきています」。前節、ファジアーノ岡山戦は左サイドハーフで先発出場した堀米悠斗選手。後半からは高木善朗選手交代し、プレータイムは前半の45分間にとどまりましたが、それは予定通りのことでした。堀米選手は8月2日(日)栃木SC戦で左足首を捻挫。その翌日、松葉杖をついていた堀米選手を見て、私は思わず息を飲んでしまいました。それから2週間はリハビリトレーニングの日々が続き、3試合ふりとなった8月15日(土)ファジアーノ岡山戦は、自身の主戦場である左サイドバックではなく、左サイドハーフでの出場となりました。岡山戦でも、まだ痛みは少しあったそうですが、「プレータイムをうまくコントロールしてもらって、45分間ですけど自分の役割を果たすことができたと思います」と、自身のプレーを振り返ってくれました。

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