大切な街
「選手たちは限界の状態です。チームの状態は疲労困憊。このような疲労が溜まっている状態でも選手は頑張り続けてくれています」。報道陣の前でも自身のSNSでも、いつもアルベルト監督は思っていること、感情を素直に表現してくださいますが、今日の長崎戦前日会見では、ケガによる長期離脱選手や社長交代など、今年がこれまで経験したことのない困難に満ちたシーズンであることにふれました。今シーズンも残すところ、あと6試合。選手たちは疲労が溜まっている状態のなか、通常通りのトレーニングするのはとても難しく、これからは「しっかりと休んで試合をする。そのサイクルになると思う」とアルベルト監督は、苦しい今のチーム状況をお伝えしました。正直、愛媛戦での不運な試合展開のダメージは完全に癒えたとは言えませんが、どのような状況であっても、「最後の1秒まで戦い続けることは変わりません」。アルベルト監督は、そう名言して今日の会見を締めくくりました。