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最後まで

「監督がいつも言っている『目の前の試合に全力をつくす』、このことは絶対に忘れてはいけない」。今シーズン最後の試合となる、大宮アルディージャ戦がまだ残っていますが、アルベルト監督が大宮戦の後にすぐ帰国することもあり、今日は練習前に時間をもらい、中野社長から選手・スタッフへシーズン最後の挨拶をする場を設けました。中野社長からは、新型ウイルスの影響や過密日で難しいシーズンだったにも関わらず、日々の練習、そして1試合1試合に集中してくれたことへの感謝。そして、「応援してくれる方がいて自分たちが成り立っていること」。サッカーで生活している自分たちが活躍するフィールドが良くなるように、来年も戦っていきたい、という決意が伝えられました。アルベルト監督からは、通常であれば、起こらないような困難がたくさんあったこと。そのような中で、チームの結束力が強まったこと。そして、「最終節は全力で戦うことを誓います」と、力強い言葉がありました。そして、冒頭に記したのは挨拶を締めくくった寺川強化部長の言葉です。このチームでのトレーニングも、いよいよ明日が最後。寺川強化部長の挨拶を受けて、選手たちは今季最終戦に向けてグラウンドで、熱のこもった最終調整を行いました。

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