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まだまだ

1999年以来、22年ぶりの開幕3連勝。昨日の山口戦勝利の後は、22年前は何をしていたのかを思い返していた方も多いのではないでしょうか。チームは今日の早朝に山口から新潟に戻り、そのままクラブハウスでのトレーニングとなりましたが、高木善朗選手と早川史哉選手はクラブハウスに到着すると、すぐに広報部屋に顔を出して新聞に目を通していました。「22年ぶりって、すごいですよね。1999年って、何してました?」。当時、小学1年生の高木選手と、まだ5歳だった早川選手。2人に尋ねられたので、ぼんやりと記憶をたどってみましたが、新潟に住んでいながらも子育てに追われていたせいか、J2に参入したばかりのアルビの記憶はありません。「開幕7連勝しても、昇格できなかったんですもんね」と、新聞を読みながら高木選手は言っていましたが、もしJ1に昇格していたら、当時はアルビにそれほど関心のなかった私にとっても、嬉しいニュースになっていたことでしょう。「まだ3つ勝っただけだから。ここから先も一つひとつね」。そう言ってロッカールームに向かって行った高木選手と早川選手の言葉通り、開幕3連勝に甘んずることなく、気を引き締めて次節に臨み、クラブやチームの戦績が新潟の皆さんの大きな関心事になるように成長していきたいと思っています。

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