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刺激しかない

「前半は圧倒していた。先制点、追加点の時間帯も完璧だった」。長崎戦でのカードによる出場停止を受けて、山口戦はピッチの外から自分たちの試合を見ていた本間至恩選手が、試合内容について語ってくれたのは今日の練習後。報道陣から『今の新潟の強み』を問われた本間選手は、「誰かに頼るサッカーじゃなくて、チームとして強い。11人で強いサッカーができている。それが去年と違うところ」と、自分がその場に居られなかった悔しさをのぞかせながら答えていました。自分が出ていたポジションで先発出場した星雄次選手が、先制ゴールという結果を残したことは、「刺激でしかない」と、危機感も抱いていますが、はやりチームの勝利が一番。悔しさと嬉しさを抱きながらの週末を経て、今日のグラウンドでの本間選手は「違いを見せつけたい」という気持ちが前面に出ていたように感じました。

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