違う景色から
「試合に出たいです。もっと欲が出てきました」。昨日のSC相模原戦で、プロ初のメンバー入りを果たした遠藤凌選手は、「試合の緊張感を感じ取れて楽しかった」と、初遠征の雰囲気と感想を教えてくれましたが、その言葉とは反対に、遠藤選手の表情には試合に出場できなかった悔しさがにじみ出ていたように感じました。相模原戦翌日の今日のトレーニングは、昨日の先発出場の選手たちは室内でのリカバリートレーニング。そして、遠藤選手をはじめ、サブメンバーと遠征に帯同しなかった選手たちは、室内でエウコーチの練習メニューを終えると、グラウンドでのトレーニングに汗を流しました。チーム練習を終えた遠藤選手は、ウエイトルームに戻って再び筋トレを開始。クラブハウスには遠藤選手、田中達也選手、秋山裕紀選手の活気に満ちた声が飛び交っていましたが、これまでよりも遠藤選手の声が大きく響いていました。