「筋トレは、誰かと同じタイミングで始めた方が心強いです。やらないといけないんですけど、一人だと正直キツイです」。今日のトレーニングを終えて、舞行龍ジェームズ選手がクラブハウスを後にしたのは午後4時を回っていました。12時過ぎにチーム練習が終了し、その後は選手各々がグラウンドでの個人練習や筋トレ、昼食やリラックスタイム。他の選手たちはすでに帰宅して、静かになったロッカールームから最後に出てきたのは新潟の筋トレリーダー・舞行龍選手でした。若い選手たちに自身の筋トレメニューを伝授し、お手本となっている舞行龍選手から「一人だとキツイ」と聞いたときは少し意外でしたが、そのストイックさと、誰に対しても飾らずに接し、正直に話してくれる人柄に、改めて若い選手たちから慕われるのも納得してしまいました。