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「後半戦に向けて、いい勉強になったという言い方もできるかもしれないけど、この試合を勝って前半戦を終えたかった」。昨日、エコパスタジアムで行われたジュビロ磐田戦は今季ワーストの3失点。最終ラインで守備の要として身体を張って相手の攻撃を阻んできた舞行龍ジェームズ選手は、「先制点を取られてから、磐田の形に持って行かれてしまって。あそこでもう少し踏ん張れたら」と、前半でのプレーを悔やんでいました。特に18分にルキアン選手に奪われた2点目は「防げた失点だった」とディフェンスリーダーとしての責任を感じているようにも見えました。「切り替えが遅かった。監督からアイデアや指示を受けることもあるけど、試合をするのは自分たち」。監督の指示を待つのではなく、「試合中に感じた違和感を、ピッチに立つ選手たちだけで修正することも必要だった」と3失点を喫してしまった前半を振り返る舞行龍選手。「2失点してから、それをやりだした感じ。もっと早くできていれば」。舞行龍選手だけではなく、他の選手たちも同様に感じていたようで、「ただただ悔しくて。昨日は試合後のロッカールームも静かでした」と、舞行龍選手は試合後のチームの様子を教えてくれました。

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