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モバゼコラム - 大塩綾子さん -

 

『強くて温かいオレンジのチーム』

アルビの選手が勢いよくゴールに迫ると、思わず両手を握りしめて「入って!入って!」と祈り、逆に相手に押し込まれると、ディフェンダーのように足が動く記者席の私。ゴールが決まった瞬間は、少し離れた別の記者とアイコンタクトで一緒に喜ぶことも。

私も選手と同じように全身全霊を傾けて取材にのぞみます。なので終了後は、ピッチを駆け回ったような心地よい疲労感に包まれます。『選手と一緒に闘う感覚』。これがスポーツの楽しさだと実感しました。

そして、新潟のサポーターと選手が一丸になったときの強さは計り知れないことを直に味わった今シーズンでした。

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