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【年末特別連載】アルビレックス新潟 スタッフインタビュー - 渡邉基治 コーチ - 【後編】

年末恒例、野本桂子さんによるテキストコンテンツ!今年もラランジャ・アズールを始め、エルゴラッソなどを通じてアルビレックス新潟の選手の想いを地域の皆さんにお届けしていただいた野本さん。今シーズンもモバアルZで特別コラムを配信。全5回の最終回は、渡邉基治コーチのインタビュー後編!今回は、基治コーチが日々の仕事をする上での心がけなどに迫っていただきました。

 

 

戦いの舞台で、選手が最大限のパフォーマンスを発揮できるように、支える男たちがいる。

勝利するため、J1昇格という目標をかなえるため、力を尽くすスタッフ陣の思いをご紹介。

取材・文・写真/野本桂子(フリーランス編集者・ライター)

 

 

「支え続ける男」

渡邉基治(わたなべ・もとはる) コーチ

渡邉基治(わたなべ・もとはる)

1979年6月5日、新潟県生まれ。南浜中から新潟工業高へ。サッカー部でMFとして活躍し、3年時には主将を務めた。全国高校サッカー選手権新潟県大会では、96年、97年と優勝し、全国大会出場を果たした。卒業後、ブラジルに2年間のサッカー留学を経て、2001年にアルビレックス新潟へ入社。ポルトガル語通訳兼コーチとして、ブラジル国籍選手が新潟で活躍するサポートをしてきた。21年からはコーチとして、主にセットプレーの指導を担当している。

 

 

まずは自分たちを知り、相手のすべての特徴を捉える。

見つけ出した相手の弱みに、自分たちの強みを当てる。

 

 

――コーチとしての、1日のスケジュールを教えてください。

「7時くらいにクラブハウスに出勤します。そこから、セットプレーの映像を

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