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雄次の目線

「最初に力さんから指導を受けたのは、小学校5、6年生のとき。その頃の記憶は曖昧ですけど、高2、高3のときは監督で。今の力さんはそのときのイメージと変わっていないです」。横浜F・マリノスユース在籍時以来、約10年ぶりに監督と選手の立場で松橋力蔵監督のもとでシーズンを戦っている星雄次選手は、今季は「成長を感じられそうなシーズン」と目を輝かせています。松橋監督は選手に求める基準が高く、コーチングでは厳しいこともしっかりと伝えてくれて、メリハリがある。「練習は厳しく、雰囲気はピリッとしているけど、サッカーを楽しくやれていて」と、星選手にとって松橋監督の練習は懐かしさもありながら、ユースとは異なり、幅広い年齢層の選手たちがプレーするトップチームでは、どの年代、どの選手にも響くような言葉を使い、指導してくれていて、ちょっとした違いも感じているようです。

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