みんなの想いを
「試合後にみんなに挨拶に行ったとき、手を上げて頭を下げるまで、いつもより3秒くらい長く時間を取りました。しっかりと、みんなを見てもらいたかったし、俺もみんなを見たかったから」。上位対決となった一昨日の横浜FC戦は7試合ぶりに黒星を喫し、残念ながら翌日の新聞紙面には「首位陥落」の文字が並ぶ結果となりました。試合終了直後、堀米悠斗選手は自分たちを拍手で迎えてくれるサポーターを目にして、「『みんなが一緒に戦ってくれている』って他の選手も感じてほしい」という想いを胸にサポーターの前に立ち、オレンジ一色に染まったスタンドの光景を目に焼き付けていました。「サポーター」ではなく、愛情と親しみを込めて「みんな」と呼ぶところ一つをとっても、堀米選手にとってサポーターがどれだけ大切で大きな存在なのかが伝わってきます。