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【コラム】えのきどいちろうのアルビレックス散歩道 第486回

「声の力」

 

 J2第31節、栃木×新潟。僕はこの言葉に感じ入りました。

 

 「群馬戦以来2年半ぶり、僕にとっては2度目の皆さんの声に、試合前から胸が熱くなり、鳥肌が立ちました。アルビでプレーする幸せを強く感じた90分でした。アルビサポ、最高すぎ!! このまま突き進もう!! みんなで!」(島田譲、試合後のツイート)

 

 そうか、島田譲でも2度目なんですね。栃木戦は「声出し可能エリア」が設定された試合で、本当に久しぶりにゴール裏がチャントやコールをスタジアムに響かせました。カンセキスタジアムの新潟ゴール裏は本当によく入っていた。みんな「応援」を取り戻しに行ったんです。キーパー練習の声出し一発目から気合い入りまくりです。試合前練習の段階で選手らは「涙が出そうになった」「鳥肌が立った」と皆、口を揃えている。

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