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松橋 力蔵 監督 9月25日(日)vs 大宮アルディージャ 試合後コメント

今日も本当に多くの方々の中で勝利を収めることができて、非常にうれしく思います。本当に力を借りて、全員の力で勝ち取ったと思います。ゲームのほうは、最終的に最後にわれわれのところにボールが転がってきたというところに尽きる。高木(善朗)の魂がみんなに乗り移ったのか、ボールにも乗り移ったのか、そんなリズムだったと思います。内容的には想定したとおりの展開ではありましたが、もう一つ、自分たちが狙っているような形はもう少し多く出せるような展開もありました。そこでなぜか躊躇しているような感じは少し見受けられました。

こういう本当に難しいゲームで、最後にわれわれのところにボールが転がってきて、それをしっかりゴールに決められました。やっぱりそこで勝ちを拾っていくことが大事ですし、本当になんらかの魂が乗り移ったのかなと思っています。

 

--途中交代の選手が結果を出した。起用の意図は。


それぞれの特徴が活きるようにというのが一つ。秋山裕紀に関しては島田譲選手が良くなかったというわけではなく、ここでもう少し攻撃的に、もうワンライン上げられるところでプレーをしていく。もしくはその距離感の中でパスをしっかり通していくというところでの起用でした。そこで縦の関係の構築ができたので、伊藤涼太郎も非常に活きるようになって、そこで相手が集結すると、イッペイ シノヅカがいい形で仕掛けられるとチャンスになります。その場面は少なかったですが。

鈴木孝司に関しては見てのとおりで、どの状況でもボールをキープできますし、本当に期待どおりでした。ただ、彼本人はゴールを取るということは常にあるので、満足していると思いませんが、全員期待に応えてくれました。