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堀米 悠斗 選手 10月23日(日)vs FC町田ゼルビア 試合後コメント

--最終節を終えて。


ようやく終わりました。ホッとしている。

 

--シャーレを掲げたときの思いは。


シャーレを渡してくれたのが、(札幌で一緒だった)野々村(芳和)さんだったので、すごく感慨深かった。「よく頑張ったな」といってくれたことが、今までの自分を肯定してくれたような感じがしてうれしかった。いるべき場所に戻ったという感覚がすごく強くて、うれしいが、これからだなっていう思いが、より強くなった。

 

--サポーターを見て。


ゆっくり、雨の中だがみんなの顔を見ながら1周して、本当に感謝しか出てこない。ここで終わるのではなく、もう1個上の景色を、新潟サポーターの皆さんとともに。Jのタイトル。天皇杯だったり、カップ戦もあるし、そういう、より上のレベルでこういう喜びを分かち合いたいなという思いが強くなった。

 

--シャーレは重かったか。


物理的にもそこそこ重かったし、いろんな人の思いがそこに乗っかっていて、やっと掲げることができた。チームメイトが、俺と(早川)史哉とよしくん(高木 善朗)と、まずは3人で掲げてよっていってくれたところは、ちょっと(涙が)危なかった。いろんな選手にいろんなストーリーがあって、自分たちだけ特別扱いされるのは、申し訳ない気持ちもある。ただみんなが理解してくれて、3人で掲げられたことはすごく幸せな瞬間だった。

いろんな人がこの瞬間を待ち望んでいて、勝って掲げるのと、負けや引き分けで掲げるのではテンションに差が出るので、明日の新聞が、みんなのいい笑顔が載ることがすごくうれしい。