松橋 力蔵 監督 2月26日(日)vs サンフレッチェ広島 試合後コメント
途中にどんな状況であっても、選手は勝利をつかむためのプレーを最後の最後までしてくれたと思います。
--初勝利おめでとうございます。遠方からサポーターも来ている中で、初勝利についての思いをお願いします。
本当に選手の頑張りがありました。もちろん多くのファンの方が広島の地まで足を運んでくれました。その後押しもあったので、本当にみんなで力を合わせてつかみ取った勝利なので、非常にうれしく思っています。
--後半は押し込まれる時間も増えたと思います。
もちろんわれわれが常にイニシアチブをとってプレーできればいいですけど、相手もそう簡単にはさせてくれないと。その中で自分たちがもう少し、われわれの流れに持ってくるための細かいところの反省点はたくさんあります。シンプルに前にプレーするとか、関係性をどう作っていくかとか。少し広がり過ぎているような感じがあって、良いところにボールが入っても、1つ目、2つ目、3つ目がありませんでした。3つ目があれば、相手のプレスの開放ができて、われわれのスピードアップのタイミングをとることができたかもしれません。
たらればになりますけど、そういうところでのポジショニングであったり、相手よりも速く良い場所を見つけることであったり、ワンタッチの選択肢を持つとか、背後の選択肢を常に持つとか、1つ奥を取るとか、本当に細かいことを言えばたくさんあるのですけど、やはり相手の圧力によってそこに目が向かず、手前になってしまったところが、多くある中の1つの要因ではあるかなと思います。