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松橋 力蔵 監督 3月11日(土)vs 川崎フロンターレ 試合後コメント

本当に、多くのファンの方の目の前で実力も実績も申し分のない、J1のリーダー、チャンピオンチームとも言えるフロンターレさんと対戦して、最終的に勝利できて、いまは本当に感動しています。

 

--自分たちの良さを出せた要因は。


僕の中では、自分たちらしさは前半はなかなか出せませんでした。その中で、ではどうするという表現はしっかりできたと思っています。後半に関してはやや改善されて、うまく運ぶことができたと思います。

そこは毎回、選手がしっかりと、相手の情報であったり、トレーニングの中での狙いや趣旨を理解しながら、毎日毎日やっている成果が出たと思います。

 

 

--守備で意識して臨んだことは。


ボールを個人個人が握れるという部分では、1対1の局面でどう相手のプレーに対応するかは、シンプルに基本的なことになると思っています。基本的なことの個人戦術は、フロンターレさんに限らず、どの対戦相手にも守備はそこがスタートになる。それに対して、後方の選手が呼応していく、プレスに行くのか行かないのか。出ていくなら全員が呼応しなければならないと思います。そこは前半やや薄かった部分はありますが、後半は表現できたことによって、攻撃面でもいいほうに循環していったと思います。

 

--ここまで4戦無敗。


まだ4節しか終わっていません。ただ、着実に勝点を積み上げているこのプロセスは非常に大事だと思っていますので、きちんと続けていきたいです。いきたいな、ではなく、(続けて)いくという強い覚悟を持って、リーグ戦を戦っていきたいと思っています。