『新潟の守護神。俺たちの小島』。声出し応援が解禁されてからは、ゴールキーパーがウォーミングアップでピッチに姿を見せると、この歌詞とともにスタジアムのボルテージが一気に上昇します。新潟の守護神としてゴールマウスを守り続ける小島亨介選手は愛知県豊田市出身。幼い頃から名古屋グランパスが身近にあり、小学6年生のときには名古屋グランパスのサッカースクールに入り、U-15、U-18と名古屋の育成組織に在籍。当然、「名古屋グランパスの選手になって活躍すること」が子どもの頃の夢でした。小島選手の地元・豊田市にあるトヨタスポーツセンターには、広大な敷地にトップチームが練習するグラウンドとアカデミーの選手が練習するグラウンドが隣接し、小島選手はそこで中学、高校とサッカーを学び、Ｊリーガーを目指して毎日トレーニングに励んでいました。