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松橋 力蔵 監督 4月1日(土)vs 名古屋グランパス 試合後コメント

非常に多くのファンの方が集まっていただいた中で、いい結果を出すことができなくて、本当に残念な気持ちでいます。試合に関しては、前半も後半も、選手のパフォーマンスには非常に満足していますし、また次につながる戦いをしてくれたと思います。

 

--今日先発したダニーロ ゴメス選手を右サイド、太田 修介選手を左サイドに起用した意図は。


相手のディフェンスラインの枚数と、そこが守備に加勢していったときもそうですし、そこのスペースをうまく使うこと。ダニーロに関しては見ていただいたように、中にカットインしていくことが得意で、そこからシュートまで持っていく形と、そのモーションに入って相手がぱたっと止まる瞬間に、中央にいる鈴木(孝司)や(伊藤)涼太郎との関係性が作りやすいと。

左サイドに関しては、太田選手は町田のときも左右(のサイドハーフを)やっているので、右も左も遜色なくできる。背後へのアクションや、カットインして中に、という狙いがあった中での起用です。

 

--1人退場してからの戦い方について、ハーフタイムの指示は。


1人少ないぶん、やることは増えますが、その心構えを持ってもらうこと。あとは中央の(伊藤)涼太郎に関しての守備範囲と、外にでてきたときの関係性。こういうことは相手にやらせないようにということは指示をして、その中で、最終的にはやられてしまいましたが、その部分では期待に応えてくれたと思います。

 

--次に向けて。
 

「負けに不思議な負けはなし」と言うように、本当にそこはしっかりと学んでいかなければならないです。ただ、次また10人で戦わなければいけなければ生かせると思いますが、11人でできるので。これまでの流れを大事に、勝点3を取るためのトレーニングをしていきたいと思います。