松橋 力蔵 監督 4月15日(土)vs アビスパ福岡 試合後コメント
選手は最後まで、2点のビハインドをなんとかひっくり返そうという気持ちを持って戦ってくれました。会場に詰めかけていただいた皆さんの力もお借りして、ゲームをひっくり返すこと、勝利をつかむことができたと思っています。
--後半はどんな声をかけて送り出したか。
調子悪いねと。誰もいないねと。2点取られて、表現はあれですけど、殴られて倒れていただけじゃダメだ。殴られたら、しっかり立ち上がることが大事だと。あとはサッカーでよく言われる、2点リードは危険だと。何かのデータで立証されているかは分かりませんが、自分の経験でそういうケースはあります。彼らも経験していると思います。だとしたら、われわれにできないことはないよね。そこを目指そう。そこしかない。そのためにはどうしていくかということを少し話して、後半に送り出しました。
--後半アディショナルタイムに2点を奪ったが。
シンプルにいえば、攻め続けるしかない。入るまで打つ、入るまで攻める、入るまで切り替えてボールを奪い返す、相手より人数をかける。そこに尽きると思います。カウンターを怖がって攻められない、前に行けないではなく、リスクを負うしかない。ひっくり返されたら全員で戻るというところを、選手は表現してくれたと思います。