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松橋 力蔵 監督 5月14日(日)vs 横浜F・マリノス 試合後コメント

試合自体、前半の終わり際の失点は、試合を進める上では難しい失点だった。まだ失点に関しての問題は解消し切れていないところは反省点です。

ただ、選手は最後まであきらめず、「まずは1つ(返そう)」と後半へ送り出し、そこを取ってから、圧力を掛けられる攻撃ができた中で、逆転した。

何よりも最近、われわれをサポートしてくださる皆さんが、笑顔でスタジアムから帰っていく姿を見られなかった。勝利に加えて、皆さんに笑顔で帰っていただけるのではないかという思いがかなうことをうれしく思います。

--攻守の切り替えが利いていた。

前半はその強度で、ボールがマリノスさんにこぼれるシーンがあった。ハーフタイムに、「それがわれわれに溢れ始めたらゲームの方向性が変わる」と伝えた。そこをタフに戦ってくれたことは評価できる部分かなと思います。

--三戸 舜介のJ1初ゴールについて。

本当に素晴らしいゴールだった。

--後半に向けて話したことは。

ハーフタイムに話したことは、「前半、決して悲観する内容ではなかった。(相手の)セットプレーになる回数が多かったが、その1つ前でどうつぶすか」ということ。いくつかわれわれにこぼれる場面もあったが、相手に拾われて、サイドに展開されて攻撃されてセットプレーになるというシーンがいくつかあったので。戦術的要素より、後半は、われわれにどうボールを転がしていくか。いつも言っていますが、サッカーは、最終的にボールがどっちに転がるかで決まると。