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松橋 力蔵 監督 7月7日(金)vs ヴィッセル神戸 試合後コメント

たくさんのチャンスだったり、シュートシーンを作りながら1つを取り切れず、勝点3を取れなかったのは非常に残念だと思います。ただ、選手は最後まで、前節同様しっかりとゴールに向かってアグレッシブに戦ってくれたと思っています。それは評価して、次につなげたいと思います。

 

--立ち上がりの失点について。


相手のプレスではなく、われわれのプレスがちょっと甘かったです。それが相手の圧力を引き出してしまったのかなと思います。外から見ていても、相手が蹴ってくる前提のプレスに見えました。2列目からのプッシュアップが見られなかったのが1つかなと思います。それが本当に失点につながったかは分からないですが、自分たちの姿勢で、アグレッシブに行くのか、相手の状況に合わせて行くのか、そのメンタリティーの中で、少しフワッとしたように見えなくもなかったです。でも、技術的な部分もありますし、あそこでコントロールすればそれは狙われます。プレー自体を改善するのは大事ですし、流れもあると思うので、そういう流れになっていたのではないかと思います。映像を見て、こじつけにはならないように、選手にはしっかり伝えていきたいと思います。

 

--攻撃で共有した狙いは?


良いタイミングでピックアップして前を向いて、スピードに乗れる部分もありましたし、サイドでオープンに良い状況でボールを持つことができるシーンもありました。前半はそこで、少し前線が受ける意識が低いと思いました。全員がいつでもボールを受ける準備をしようと。その連動性が生まれることで、相手が出てこられなければ、スペースをうまく使うことができます。後半はそのトライができていました。その精度は、10回やって10回成功はしないが、そういうところにボールが入っていくシーンはどんどん増えて、シュートシーンにつながったと思います。冒頭に申し上げたとおり、ゴールに向かってアグレッシブに攻撃していくところは、非常に評価しています。

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