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松橋 力蔵 監督 8月12日(土)vs 湘南ベルマーレ 試合後コメント

ひさびさのホームで、28,000人を超えるファンの方々がスタジアムに足を運んでくださって感謝しています。勝利を届けることができず、皆さんと一緒に祝うことができなかったですが、なんとか追いついたゲームだったので、選手には非常に感謝しています。

前半の2失点は序盤戦にもよくあったような、早い時間帯での軽い失点でした。「ここは譲れない」というところに対する感度が少し低いような2失点でした。もちろん、戦術のところもあるかもしれませんが、「そっちのほうに原因が……」とディテールに踏み込むよりも、私は先に言ったようなことがこの2失点に問題があったと思いますが、戦術的なところの分析もしっかりしながら考えていかないといけないと思っています。

最後、追いつくことができて良かったと言うわけではないですが、非常に助かったゲームだったと思うので、頑張った選手には感謝をしたいです。

 

 

--後半から高木善朗選手を投入した意図は。
 

前節の名古屋戦と同じような押し込む展開に前半の途中からなっていました。相手のカウンターをどう整理させないかというところプラス、ああいう押し込んだ状態になったとき、相手の3列目の前のスペースをどう活かしていくか、そこの関係性をどうつくっていくかというところが、シミュレーションの中でもありました。

そこで少しうまくいっていなかった部分があって、彼は周りを動かす力もありますし、自分がスペースをうまく使うこともできます。関係性をうまくつくれるところも彼の良さでもあるので、最終ラインとの対決をどうしていくかというところでの考えで彼を投入しました。

 

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