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松橋 力蔵 監督 8月26日(土)vs 鹿島アントラーズ 試合後コメント

 
入りの悪さがまた出てしまった中で失点をしてしまい、結果的に最後まで自分たちは点を取ることができずに敗れてしまいました。今季、連勝を一度もしていなかったということもあって、必ずアントラーズに勝って連勝して、またさらにもう1段ギアを上げられる勢いを得て、次に向かいたいと思っていた中でしたが、非常に残念なゲームでした。

 

--前半の立ち上がり、相手を捕まえ切れなかったように見えたが?
 

試合に入る前に、みんなで「行くぞ」と「自分たちから行くんだ」という気持ちで入ってはいるんですけど、なぜか笛が鳴ってパッと見るとちょっとそういう感じがしなかった。結果、その中で失点してしまったと思っている。僕も気がついていたのでもうちょっとプッシュしないといけなかったなと。ただ、中でやっている選手は何かを感じていたんだと思う。そこらへんのところで少し構えてしまったところが、結果、大きな敗戦につながってしまったと思います。

個々の選手も最近では見ないような慌てぶりというか、なかなか自分のところでしっかりキャッチできなかったりとか、パスもそうですし、そういう部分は外から見ていても感じた。これは僕の声で治るものではない。全体の流れが個々のところまで伝わってしまって、良い流れを作るまでにどうしても時間がかかってしまった。

 

--「連勝」という言葉を珍しく使って臨んだが、強い意気込みがあった?
 

もちろん、そうですね。二度と使いません。それは冗談ですが、言う、言わないではなく、それはみんな常に意識していますし、1つでも上に行くには勝たないといけません。どんなゲーム内容であろうとしっかりと勝点に結びつけることが大事ですし、そこに向けて選手は日頃から必死にトレーニングを積んでくれている。特に今週は言い訳でもなんでもないですけど、新潟はものすごく暑くて、そういう中でも少しコントロールしながらやっていましたけど、若干そういう部分もスタートで出ているように見えなくもないなと。

 

もちろんそこは理由にはなりません。良い状況でわれわれはここに乗り込んできていると思っているので、しっかり次のゲームに向けて、また次に連勝を達成できるように良いゲームをしていかなければいけないと思っています。

 

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