松橋 力蔵 監督 9月2日(土)vs 浦和レッズ 試合後コメント
非常に多くの方が集まっていただいた中、勝点3は取れなかったですけど、追いついて勝点1を取れたことはポジティブに捉えて、次に向けてしっかりやっていきたいと思います。
--交代から流れを変えた。起用の意図は。
よりフレッシュな選手を入れて、前に推進力のある特徴を持った選手を入れることで、相手の最終ラインにダメージを与える意図で代えました。
--天皇杯準々決勝・川崎F戦から執念は見せられているが。
本来であれば、勝つ中でも畳みかける執念のほうが良い。ただ、こういう難しいゲームをたくさん経験する中で、何もせずに終わるよりは、しっかり自分たちの色、自分たちの存在を示す意味でも、追いつくゲームというのは、ここ2試合、前(天皇杯準々決勝)はPKで負けてしまいましたが、そういうことも終盤戦にかけては非常に大事な要素になってくると思います。もちろんそこにいく前に、自分たちでゲームを握りながら、勝ち進んでいけるようにしていきたいと思います。
--小見 洋太の評価について。
これまでもたくさんのチャンスに関わって試合の中で存在感、彼の良さをずっと示してきた中で、天皇杯のフロンターレ戦も良いボールが入った中で決め切れなかった。そういうシーンが続いている部分で苦しんでいた。今日は1つ取れた。もちろん天皇杯(ラウンド16)の町田戦でも取ったときがありましたけど、これを勢いというか、今後どうやったら取れるようになるか正直分からないですけど、良い波に乗ってもらえれば。パフォーマンスも、彼の良さであるアグレッシブな姿勢が相手を引き出してくれたので、合わせて続けていく中で、個人のクオリティーをもっと上げてほしいと思います。