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松橋 力蔵 監督 9月23日(土・祝)vs 横浜FC 試合後コメント

本日も2万人を超えるサポーターの方が来てくださった中、90分の中でさまざまな表情を見せたゲームでしたが、最後は勝点3を取れて良かったと思います。

 

--3点を取れた評価は?


勝つためにはいいサッカーではなく、点を取らないといけないこともあります。そういう意味では非常に評価できる。ただ、終盤にはまだまだ、もう1、2、3点取れるチャンスがありました。冷静さや精度、フィニッシュの質の高さがもう少し出ればという課題は残っています。ただ、3点取れている試合は久しくないので、そういう意味では評価していいと思っています。

 

--前半、先制後に受けに回っていたように見えたが。


観ていた皆さんが同じことを思ったと思います。急に消極的になって見えました。そういう甘さがありました。もちろんいろいろな状況はあるので、手を抜いているとか、余裕を持っているわけではないと思いますが、特にサッカーは得点のあとの失点や、すぐにゴールが生まれるのはよく見るケース。やはり点を取ったあと、どういう展開をしていくか。相手もリスクをとって攻めてくるので、どうしても受けに回る時間はあると思いますが、その時間をどれくらい短くできるかです。

 

--勝ち越して、終盤にダメ押しの3点目。


(3点目は)非常に重要な得点だったと思います。決めた高宇洋選手は日頃、あのあたりからのシュートのトレーニングをずっと続けてきましたので、これを自信にしてゲームで得点できるように、努力を続けていってほしいと思います。