「大根を収穫してきて、これから納品に行くんですけど葉っぱがいっぱいで。料理に使わないですか？」。先日、田上大地選手から着信があり、何事！と思いながら急いで電話にでてみると、用件は大根の葉っぱでした。田上選手発案の社会貢献活動『“ニイガタガミカタ”プロジェクト』の一環で、道の駅たがみ（田上町）で田上選手が育てた野菜を販売していることは公式サイトでもお知らせしたのでご存じの方も多いと思いますが、谷口農園の園長・谷口海斗選手に続いて田上選手も今年3月から畑で野菜づくりを始めました。初めて挑んだ大根の収穫は「こんなに葉っぱが『わー』ってなっているとは思わなかった」と、9本で断念し、「葉っぱは多いし、土もたくさんついているから、新聞紙を持って行けばよかった」と、反省する田上選手。畑にはまだ収穫を待つ大根が10本以上あり近々収穫予定とのことですが、収穫した野菜を無駄にしないところ、そして広報にまでお裾分けしようという田上選手の優しさに頭が下がるばかりです。