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期待値

「アップ中のメンバー紹介で、自分の名前が呼ばれた後の拍手の大きさ。スタジアムのボルテージが上がって『すごく期待してもらっている』と感じました」。新潟の99番として初めてピッチに立ったビッグスワンは、小野裕二選手の想像を超えるサポーターの熱量がありました。雪が舞う寒空の下、ゴール裏だけでなくスタジアム全体から響く声援と自分を迎えてくれる温かい拍手は、「この期待にしっかりと応えられるようなプレーを毎試合したい」と新潟でプレーできる嬉しさと決意をもたらしてくれました。開幕からのアウェイ2試合はメンバーから外れていましたが、「その分、名古屋戦はいい状態で試合に臨めました」と、この時を待ちわびていた小野選手。リーグ開幕から1勝1敗で新潟に戻り、「ホーム開幕で勝てるか勝てないかは、自分にとってもチームにとっても大きいことだと思っていたから」と、先発出場での勝利に手応えと喜びを感じています。

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