一緒に戦いたかった
「ケガ人が増えていたから、入念にケアをしてケガには気をつけていたんですけど。あの場面で足を出さないわけにはいかなかったし、防ぎようがなかったな」。5月20日(月)の広報ダイアリー「いつでも。どこででも」には綴りませんでしたが、あの日、星雄次選手と「とにかく、ケガだけはしないように」と話していました。その2日後に開催されたルヴァンカップ秋田戦。前半終了間際に相手選手と接触し、ピッチに倒れ込んでしまった星選手を画面越しに見て、私は思わず言葉を失ってしまいました。前回の広報ダイアリーでは、「自分はどこでも、中2日でもやりますよ。選手としては、試合に出られるのが1番幸せなことですからね」と頼もしい言葉を残してくれた星選手。負傷選手が続く今の状況においては、チームに落ち着きを与え、複数ポジションを難なく担える星選手はこれまで以上に頼もしい存在になっていただけに、戦列を離れざるを得なくなってしまったことが残念でなりません。秋田戦の後、星選手はまだクラブハウスに姿を現していませんが、今日は少しだけ電話で話をすることができたので、秋田戦のあのシーンについて、そして星選手の近況をモバアルZ会員の皆様だけにお伝えしたいと思います。