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プロサッカー選手の仕事

プロサッカー選手としての仕事。夢を叶えたものとして、さまざまな人生経験をしてきたものとして、地域の学校を訪問して、その経験を子どもたちに共有すること、夢を与えること、子どもたちと触れ合うこともプロサッカー選手の仕事だと思っています(個人的には笑)。
そうすることで、子どもたちの人生における何かのきっかけになればいいと思いますし、サッカー選手にはそのような力があると思っています。


そんな活動、職業講話・キャリア講話の一環で昨日は高木善朗選手と早川史哉選手が内野中学校を訪問しました。(人選に関しては学校のアルビサポの先生たっての希望でした笑)


体育館で中学1年生を対象に講話は行われたのですが、両選手の入場前から大盛り上がり。体育館の外で入場を待っている時、中では「We Will Rock You」が流れていたのですが、それに合わせて手拍子が巻き起こります。
ホームゲーム時のアップ入場の際の定番の音楽ということを生徒たちがわかっているかは定かではないですが笑、2人は生徒たちのパワフルさに圧倒されていました笑。


講話自体は代表生徒からの質問を受け、2人が答えていく形式で進んでいきました。私自身、子どもの頃にプロサッカー選手をはじめとした、何かのプロフェッショナルの話を聞くという体験がなかったので、内野中の生徒の皆さんを羨ましく思うばかりでした。


今回登壇した両選手は中学生の頃から、つまり講話を聞いている生徒さんたちと同年代の頃から世代別日本代表として、世界と戦っていた2人。その当時のことを聞かれ、善朗さんは「アフリカに遠征した時に自分が持っている綺麗な水を巡って、子どもたちが喧嘩をしていた。今まで当たり前だと思っていたことが、世界では当たり前ではなかった」という経験談を交えながら、「日常の当たり前と思うことに感謝をして欲しい。ご飯を作ってくれたり、習い

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