「出場時間は本当に短かったですけど、ちょっとでも出られて良かったです」。5月6日神戸戦での負傷から約2か月の間、戦列を離れていた高木善朗選手が前節・北海道コンサドーレ札幌戦で公式戦のピッチに帰ってきました。新潟に戻ることなく、広島から札幌へと移動した中2日のアウェイ２連戦。6月26日（水）アウェイ広島戦はDAZN中継で戦況を見守っていた高木選手のもとに、試合を終えたばかりの松橋監督から着信がありました。「リキさんの会見を見ていたら、リキさんから電話がかかってきて。『明日、札幌に来られるか？』って」と、試合直後の監督から電話に「インタビューが終わったばかりなのに」と高木選手は驚いたそうですが、「はい！」と即答。「しっかりと準備をする期間をいただけたので、試合に出られるかは分からなかったけど準備はできていました」と復帰への想いを胸に、翌朝に一人、新潟から札幌へと飛び立ちました。