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意義のある選択

チームは磐田戦から1日のオフを挟み、練習を再開しました。磐田戦は手痛い引き分けとはなりましたが、シーズンはまだまだ続きます。選手たちは頭をしっかりと切り替えて、京都戦で勝利を掴むためのトレーニングを積み重ねていきます。


さて、今日も橋本健人選手のお話です。もう、すっかりチームに溶け込んでいます。今日は吉満大介選手と広報部屋に顔を出しては、谷口農園で栽培されたきゅうりを頬張り、「本当にそこでつくってるの?」と、頭の上にハテナマークを浮かべていました。

 

8月3日(土)のダイアリーでは橋本健人選手の高校卒業までの半生を追ってきましたが、本日は高校卒業から現在に至るまで。なぜ慶應義塾大学を選び、どのようにプロサッカー選手になったのか、そして新潟に移籍してくるまでの紆余曲折をお伝えてしていきたいと思います。


前回のダイアリーでも綴った通り、高校卒業時点でトップチーム昇格が叶わなかった健人さん。親御さんからの助言もあり、昇格の可否にかかわらず大学に進学することは決めていたそうなのですが、進学先に選んだのはスポーツ推薦のない慶應義塾大学。出身大学を見て少し不思議に思っていたのですが、進学の理由を聞いて納得というか、感嘆というか。敬意を評さざるを

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