【コラム】えのきどいちろうのアルビレックス散歩道 第524回
「プラネタスワンの輝き」
J1第26節、新潟×京都。
2-0の快勝。リーグ戦では約3か月ぶりのホーム勝利。しかも、6ポイントマッチ。いやもう、嬉しさがこみ上げて,しばらく席で呆けてましたね。勝たなきゃならない試合で勝てた。先週、J再開の25節・磐田戦で終盤追いつかれ、勝ち点を2失って、完全にJ1残留争いに呑み込まれましたからね。チームはもちろん、サポーターも張りつめた気持ちで京都戦を迎えた。また試合が(特に前半)ガマンの連続だったでしょ。見てるだけなのに疲れました。だから試合後、プラネタスワン(とスタジアムのアーチ)がきらめく頃は嬉しさ、緊張からの解放感の両方が押し寄せてきた。
むちゃくちゃキレイでしたよね。夏休みで観客動員すごかったからプラネタスワンの数もハンパない。あれは動画で見ても輝きがあんまり伝わらないんですよね。ビッグスワンで生で見るにかぎる。信じられない美しさでした。あぁ、この光景を見たら選手もスタッフも苦労が報われるなと思った。スワンに来た子どもたちは夏の思い出になるなと思った。みんながまた見たいと思うでしょう。アルビはもっとじゃんじゃんホームで勝たなきゃいけません。今シーズンはなぜか敵地でいいところを見せても、ホーム勝利が少なかった。