第29節 名古屋グランパス戦が台風10号の影響で中止になったことを受け、思わぬ形でFC町田ゼルビアとの連戦となった、一昨日のYBCルヴァンカップ準々決勝 第1戦。この試合で勝利の立役者となったのは、4得点を挙げた長倉幹樹選手でした。試合後、長倉選手と2人で報道対応に向かう間、私が4ゴールに驚いたことを伝えると、長倉選手はプロキャリア初の1試合での複数得点、しかも4得点の自身の活躍に「いやぁ～。僕もビックリしちゃいました」と、まったく実感がない様子。今季が初出場となったルヴァンカップでは5試合出場して6得点で、得点ランキングのトップに躍り出ましたが、ベスト8に進出を決めたときから、「ルヴァンカップが一番早くてっぺんを獲れる。てっぺんに近いところにいる」と、力が入っていたそうです。