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【アイノモトvol.28】長谷川元希

 

 

本職のトップ下起用に応え、1得点1アシスト。ルヴァンカップ決勝進出の力に

 

9年ぶりに準決勝出場を果たした、YBCルヴァンカップ(旧称ヤマザキナビスコカップ)。

アルビレックス新潟は川崎フロンターレと対戦し、ホーム&アウェイ方式の2戦合計で6−1と勝利しました。クラブ史上初の、決勝進出です。

 

ルヴァンカップ準決勝で、楽しそうにプレーしていた1人が、長谷川元希選手。

仲間と助け合える距離感を保つコンパクトな陣形を取り戻した新潟は、ショートカウンターから次々とチャンスをつくりましたが、その中で「リンクになる選手として、落ち着かせるところと、出ていくところと、両方のバランスをとれれば」(松橋力蔵監督)という役割を期待され、2戦ともにトップ下で先発の座をつかみました。

 

久々の本職でのスタメン。ボールを持てば、アイディアとテクニックあふれる攻撃でわかせてくれるのはもちろん、タイミングを図りながらの前線からの守備も効いていました。ホームでの第1戦(○4-1)

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