【アイノモトvol.30】 梅山修アカデミーダイレクター
「『体験する』ことが、とても重要」。アカデミー生全員で国立へ。
アルビレックス新潟にとって、忘れられない1日となった、2024年11月2日。
JリーグYBCルヴァンカップ決勝・名古屋グランパス戦が行われた国立競技場のチケットは完売し、大会史上最多の62,517人が詰めかけました。ゴール裏は、3層あるスタンドの上から下までチームカラーのコレオグラフィーに染まり、応援合戦も大迫力。
そして始まった試合は、「これぞ新潟」というパスワークで名古屋のハイプレスをかいくぐり、失点しても0-2の劣勢から盛り返す粘り強さを発揮。小見洋太選手の2度の劇的同点弾で延長戦、そしてPK戦まで持ち込み、最後までヒリヒリするような展開が続きました。
見ていて何度声が出たか、何度涙が流れたか。あんなにも興奮したのは、私自身も初めてのことで