少しシャイで控えめ。話しかけるといつも、にっこり微笑んでくれるミゲル シルヴェイラ選手がチームに合流してから、1カ月が経とうとしています。ブラジルではシーズン初めに1週間ほどのキャンプは経験したことはあるそうですが、宮崎、高知、大阪と、ミゲル選手がこれほど長い期間をキャンプ地で過ごすことは初めて。慣れない日本での生活で、しかも長期のホテル暮らし。辛いことや困っていることがないか尋ねてみると、「この期間は自分にとっては必要な時間です」と答えてくれました。「チームメイトを知るための時間。みんなのプレーを学ぶための時間。本当にいい機会になっています」と、ミゲル選手。年上の選手が多いこともあってか、みんながとても優しく接してくれるので、もう「家にいる感覚」になっているそうで、今はチームメイトと会話ができるように、日本語の習得にも意欲的です。