チームを活気づけた小野裕二の“開幕戦”

小野裕二選手にとって、今季の “開幕戦”となった J1第7節・ガンバ大阪戦。
「去年からやり方も変えて、自分たちのボール回しが薄れていた。ボールを失う回数が多くなると自信がなくなって、ボールを受けたがらないのかなと、外から見て思っていました。自分が出たら、できるだけいい距離感でボールを受けて、前でボールが入った時はしっかり失わないで時間を作って、いい循環ができればと思っていました」。

キャプテンマークを巻き、FWとしてスタメンでピッチに立った小野選手は、その言葉通り、2列目の選手と流動的に入れ替わりながらボールを循環させ、攻撃のリズムをつくっていきます。18分には、敵陣中央のスペースで