モバアルZの定期コラム「アイノモト」は、2020年からモバゼーにたびたびコラムを寄稿していただいた野本桂子さんによるテキストコンテンツ。

今季はクラブオフィシャルライターとしてチームの今を届けてくれます。

10年以上、ほぼ毎回のトップチーム活動に取材へお越しになり、チームの紆余曲折を見守ってきた野本さんが注ぐチームへの愛情、記者としての独自の目線、愛とEYEで綴る「アイノモト」をご覧ください。

「けがをして、体を見直すことができた」

一般公開された9日の練習では、11対11のゲーム形式（8分✕2本）が行われました。
普段から、戦術的な練習や紅白戦、練習試合などは、報道陣にも非公開。そのため、出場機会が少ない選手がどんなプレーをしているのか、どんなふうにコミュニケーションをとっているのかを見ることができて、番記者陣にとっても有意義な機会となりました。

この日、最終ラインで存在感を放っていた1人が、森昂大選手。対人の強さと積極的なコーチングで守備を引き締めていました。