暦は9月に変わり、昨日から清水戦に向けて、チームは再始動しています。入江監督の病状は回復に向かっており、まもなく合流できる見込み。監督が不在となった浦和戦の前日に、吉本ヘッドコーチに報道対応をお願いすると、「俺でいいのー？」と、照れくさそうな表情を見せていました。暫定で指揮を取ることになった試合前後のインタビューでの、明朗な言葉運びで、自信を持って戦い抜く姿勢を示した吉本さんの姿は、皆さんもご覧いただけたかと思います。「監督とは報連相を絶やさずにしています」と、入江監督の意志は、吉本さんの熱い言葉を通してチームに浸透していました。最後まで浦和のゴールを脅かし続けましたが、本当に悔しさだけが残る夜となりました。

「チャンスがあるけど入らない…。前線の選手たちはプレッシャーを感じているし、チャンスを確実なものにしようとし過ぎているのは見てて思うかな」と、不振に喘ぐ選手たちの様子を語るのは早川選手。