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2016年に昭栄印刷株式会社さんが立ち上げた『ラランジャ・アズール』も、今年で6シーズン目を迎えました。今季も編集を担当することになりました、フリーランスの編集者・ライターの野本です。アルビレックス新潟の広報部からお声がけいただき「編集こぼれ話」を復活することになりました。どうぞよろしくお願いします。

 

雑誌編集の仕事は、印刷会社、デザイナー、カメラマン、ライター、そしてクラブとやりとりしながら企画やスケジュールを調整し、進行管理をしながら撮影立ち会いや取材、レイアウト発注、原稿執筆、校正まで行います。

 

常にいろんな人と人をつないで仕事を回していくという意味では、サッカーならボランチかな?と思います。周りをサポートしたり、サポートされたりしながら、読者の皆さんにお届けするためにみんなで前進。地道にハードワークしています。

 

なので、目立たないところで頑張っている選手やスタッフの仕事は自然と気になってしまいますし、どこかで紹介したいなと、常に思っています。

 

今回のラランジャ・アズールvol.51で巻頭インタビューした島田譲選手も、目立たないところでチームを支えたいというお話をしていました。インタビュー前、別の機会に本間至恩選手から島田選手の言葉に救われたというエピソードを聞いていたので、思わず頷きました(詳しくは本誌でご紹介していますので、ぜひご覧ください)。

主将・堀米悠斗選手の連載コラムもスタートします。サポーターから募集したお題について語るスタイルは、堀米選手の発案。今回は「個性豊かなアルビの選手。キャプテンの目にはどう映っていますか?」という三条市の柚さんの質問にじっくり答えてくれました。

(ちなみに、コラムタイトルの「ホリ下げちゃってゴメんなさい」も、ツイッターで寄せられたものから、堀米選手が選んでくれました。ただ、もとのツイートが消えていて、どなたか見つけられず……お礼をお伝えしたいので、ぜひご連絡ください)。

 

長くなってしまいましたが、今季も『ラランジャ・アズール』をよろしくお願いいたします。

定期購読は4月30日まで受付中!

https://laranja-azul.jp/

 

【ラランジャ・アズール お宝写真館】

50冊超えを記念して、今回から過去の懐かしい画像をご紹介。vol.51の発売日(4月17日)にビッグスワンにやってくることにちなんで、端山豪さんの1ショット。新潟に所属していた2017年のvol.18「読書の秋」企画で撮影したものです。まだ暑い9月中旬の撮影でしたが、企画意図を汲んで秋色の衣装で来てくれました。

選手のプライベートが見えるスナップ企画は『ラランジャ』で一番人気。今は新型ウイルスの影響で取材日時も限られているため難しいのですが、いずれまた復活したいです!

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