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こんにちは。「ラランジャ・アズール」編集長の野本です。

おかげさまで、アルビレックス新潟サポーターズマガジン「ラランジャ・アズール」の発行も7シーズン目を迎えました。

そして今季も昭栄印刷株式会社さまから、制作を請け負うことになりました。

楽しい情報をお届けできるよう、制作スタッフたちと頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

さて、今季の1冊目となるvol.61の特集は、アルビレックス新潟選手名鑑。

オレンジの1stユニフォームで格好良く決めた全身写真と、シーズンが始まってからの新情報も加えた紹介文で、選手の魅力をお伝えします。

選手名鑑特集は2回目で、最初は2020年4月発行のvol.42。当時は新型ウイルスの影響でリーグ全体が止まり、なかなか取材もできない状況。でも定期購読してもらっている以上、本は毎月出さなければいけない。「与えられた状況で、できるものはなんだろう」と考えた末に、生まれた企画でした。しかし、これが思いのほか好評だったのです。

 

今季も新型ウイルスの影響で、リーグ開幕戦まで選手たちのプレーは見られない状況に。

いつもはキャンプの練習試合で選手全員のプレーや関係性を見て参考にできるのですが、

監督も変わった中で、取材のタイミング的にリーグ戦を2試合見ただけでロングインタビューをしてもモヤッとした内容になるかなと思い、名鑑にしようということになりました。

新加入のアレクサンドレ ゲデス選手も追加。写真は間に合わなかったのですが、次号、切り取って貼れるように掲載したいと思います(笑)。

 

また、堀米悠斗キャプテン&早川史哉副キャプテンによる「ウラ」選手名鑑も必見。

全員と関わることも多いふたりだからこその、愛あるイジリが効いています。

 

文字だと表現が難しくて悔しかったのが、会話のテンポやモノマネの面白さ。

舞行龍ジェームズ選手の「グルテンフリー」は、実際の発音を文字化すると「グゥルトゥンフゥリー」(ネイティブ発音)。

矢村健選手の「球際ぁ!」は、地の底から響かせるような迫力の低音ボイスでした。

 

ページ数の都合で、泣く泣くコメントを削りながらまとめたのですが、選手の素顔や仲のいい雰囲気が少しでも伝わればと思います。

 

ラランジャ・アズールVol.61は、明日にデンカビッグスワンスタジアムでも販売を行います。

https://www.albirex.co.jp/news/62249/

 

 

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【お知らせと御礼】

本誌で連載中のサッカー小説「オレンジタウンストーリーズ」を単行本化した『サムシングオレンジ』(藤田雅史・著/2021年7月10日発行)が、「サッカー本大賞2022」優秀作品12作品のうちの1つに選ばれました。

「良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする」をスローガンに、株式会社カンゼンが創設したこの賞。選考委員によって選ばれた優秀作品のなかから、後日、大賞が発表されます。

すでに締め切られましたが、読者投票によって選ばれる読者賞もあるそうです。

投票していただいた皆さん、ありがとうございました。

発表はオンラインで行われるそうです。いい結果を祈りつつ、見守りたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=z3C_6VBGOS8

 

本誌「オレンジタウンストーリーズ」は3rdシーズンがスタート。こちらもお楽しみに!

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