『ラランジャ・アズール』編集こぼれ話 vol.66
こんにちは。「ラランジャ・アズール」編集担当の野本です。
いよいよラランジャ・アズールも今季の後半戦。
9月3日(土)に本誌vol.66が発売されます。
今回も、本誌では紹介できなかった画像とともに、告知を。
表紙と巻頭インタビューは、伊藤涼太郎選手。
トレンドのジレがポイントのコーディネートで登場。
ピッチ上とはまた違った魅力を見せてくれました。
漂う、堂々としたオーラ。
インタビューでは、新潟に来た覚悟と、
自身のシュートに対する熱い思いを語ってくれています。
人気の対談企画「TALKS!」には、
千葉和彦選手と鈴木孝司選手が登場。
千葉選手はJ通算400試合出場、
鈴木選手はJ通算250試合出場を、
それぞれ今季達成。
得意の駆け引きへのこだわりと、ベテランの矜持を語っていただきました。
このほか、
Q&Aには秋山裕紀選手が登場。
早川史哉選手がゲストを招いてトークを繰り広げる「カフェたまご」には、
“やっさん”こと、安野努フィジカルコーチが登場。
今季のチームの好調を支えるお仕事ぶりを引き出していただきました。
「ラランジャ・アズール」vol.66は、
第34節・ホーム大分戦当日のグッズ売店や、
アルビレックスショップオレンジガーデン、
アルビレックス新潟インターネットショップでも購入できます。
ぜひご覧ください。
【おまけの「TALKS! 」千葉和彦選手&鈴木孝司選手 こぼれネタ】
今回、「TALKS!」で誌面からこぼれた部分を、ご紹介します。
---第一線で活躍を続けているおふたりですが、持ち続けている思いは何ですか?
鈴木
千葉さんは、多分、サッカーを楽しんでいる。それが一番っすよ。
千葉
稼げなかったら奥さんに離婚されるので。やり続けるしかない。選択肢がない。
鈴木
使命感。楽しさはないですか?
千葉
ないよ! 緊張感しかないよ! 5時50分に目覚めたら「稼がないと!」(笑)。
まあ、それもあるし、やっぱりいろんな駆け引きとか楽しめるし、いい緊張感の中で自分を試せるのは楽しいですね。
「今日はお前、どこまでできるの?」みたいな感じで、自分を客観的に見て。「今日も自分に勝てたな」って思える日もあるし、そうじゃない日もあるし。そういうのが毎日できる。
鈴木
俺は、好きなことで負けたくない気持ち。負けたくない相手は、敵であり、味方でもあり、自分でもある。それがあって、どんどん成長しようと思える。年は取っているけど、昔の自分より、うまくなっている気がしません?
千葉
あるね。それはあるよ。
鈴木
自分が衰えているとは感じない。それが、今までできている秘訣なのかなって思う。その前提には、やっぱりサッカーが好きだっていう気持ちがあるので。
でも、好きなだけじゃずっとできないから、結果を求める。試合に出ないと、勝たないと、結果を出さないと、やっぱり終わっちゃうんで。そういう意味では、千葉さんの言う緊張感も、きついときもあるけれど、それにも負けたくないし、試されている。
千葉
緊張感がある方が、幸せじゃない? ある程度は緊張しないと、いい試合ができないと思うんだよ。緊張するってことは、真剣だっていう証拠だから、いいと思います。緊張した試合の方が、絶対成長できると思うんだよ。
(こぼれネタ、以上)
おふたりが、長く活躍を続けている理由。
自分の仕事に置き換えてみても、とても響くお話でした!