17歳の野心

「ベンチ入りじゃなくて、スタメンを奪いにいきたい。ベンチに座って満足するつもりは一切ないですし、早くピッチに立って、自分の力でチームを勝たせられるキーパーになりたいです」。
オフ明け最初のトレーニング後、メディアからの質問に力強く答えたのは、ゴールキーパー・松浦大翔選手。まっすぐ前を見つめて語るその目には、隠しきれない強い闘志と野心がみなぎっていました。
アルビレックス新潟U-15、U-18とアカデミーの階段を順調に駆け上がり、各世代の日本代表にも選出されてきた期待の若手ゴールキーパー。184cmの恵まれた体格と圧倒的なポテンシャルを誇る17歳の大翔くんは、トップチーム登録(2種)として、チームのトレーニングに参加しています。
そんな大翔くんが勝ち取った、プロに向けての大きな第一歩。J2開幕戦となったアウェイの大宮戦で、大翔くんの名前が初めて公式メンバー表に刻まれました。
試合前日、練習後に大宮戦のメンバーで自分の名前が呼ばれた瞬間を振り返ります。「日頃の練習からやってきたことが報われたなと感じました。最初は『えっ!』と驚きもありましたけど、スタートラインに立て
