新しい形
國井です。
【高知キャンプ26/32日目】今日はカターレ富山とのトレーニングゲームに挑み、3本合計1-2で惜敗。ご来場いただいたサポーターは約230名(國井に変わって、加茂市から自家用車で応援に駆けつけた小学6年生の阿部君調べ。半分以上が新潟サポーターだったそうです)。ここ数日間で取り組んだ4-1-4-1のシステムを導入し、慣れない中でも選手たちはゲームに集中していきました。新たな試みを導入したとはいえ敗戦には大きな反省が必要。選手たちはチームとしてのオプションを体得するために、次回の練習からプレーの精度を高めていきます。片渕監督をはじめ、チームの全員が今回の結果を真摯に受け入れています。相手に応じてチームが戦い方を変化させることができれば、さらに強い集団になるはず。そう期待して、今日の結果はポジティブに受け止めたいところです。
トレーニングゲームに取材にお越しになったテレビ局のうち、NSTさんは今日に高知入り。「雪の影響で2時間ほど飛行機が遅れました」と、キックオフからしばらく経過して、競技場に到着しました。途中からでしたが、しっかりと映像をおさえていただいたので、チームのチャレンジは後日、皆さんにもご覧いただけるかと思います。当然、練習試合で勝ち続けたほうが期待感は膨らむ一方ですが、結果だけで浮き沈みせず、映像とともにチームが確かな歩みを進めていることをご覧いただけたらと思います。
そのNSTさん。今回の目的に選手の対談がありました。選手の表情は各社の皆さんが工夫してくださって、練習中とそうでないときとを上手に伝えてくださっています(高知で放送されていないので、そうだと願っています)。今日は、國井が広報に携わってから初の試みである、ホテル以外での対談を実施させていただきました。事前にNSTさんと対談を調整している中で、せっかく高知に10年もお世話になっているのだからと、高知のお店での実施を提案。少しかもしれませんが、高知の交流人口拡大に寄与できるのではとNSTさんにお話ししたところ、快く受け入れてくださいました。
対談に登場してくれたのは、高木選手・川口選手・凌磨選手・泰基選手。4選手ともサイドを主戦場に試合経験を重ねる比較的若い選手で構成。MC初挑戦の高木選手はお店紹介もする仕事ぶり。最初は恥ずかしそうにしていた選手たちも、高知の鰹で食レポをしたり、ホテルの様子を話したり、徐々に場が和んでいます。楽しい話から、今シーズンの目標という堅い話までしっかりとした口調で会話は進んでいきました。
ちょっと見慣れない4選手の組み合わせでしたが、これは大成功だったと思います。高木選手のMCは特に必見であり、凌磨選手や泰基選手ががんばって話していたりするのもおもしろかったです。あとは川口選手が高木選手のMCを要所でサポートする姿も優しい気持ちになります。放送は2週間後を予定しているそうなので、楽しみにお待ちください。