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アルベルト プッチ オルトネダ 監督 5月9日(日)vs 松本山雅FC 試合後コメント

3連戦の3試合目となりました。それゆえに疲労の蓄積が少し見受けられた試合でもありました。ひらめきやスピード、アジリティーを生かす選手にとっては疲労が影響していたのではないでしょうか。ただ、90分間通じて試合をしっかり支配できていたと思います。

山雅さんはコンパクトで守備的に戦ってきましたが、われわれはチャンスを作れていたと思います。ただ今日は残念ながら、ネットを揺らすことをボールがイヤがっていたような試合でした。相手を上回るプレーがチーム全体としてできていないのであれば心配しなければいけませんが、今日は1試合通じて相手を明確に上回るプレーをチームは表現していたので、引き分けですがまったく心配していません。

前の試合の改善点であったリスク管理は改善し、素晴らしい形で相手のカウンターアタックを阻止できていました。相手にもチャンスがあり、バーをたたかれることもありましたが、そこは幸運にも恵まれたと思います。明確に崩されたわけではなかったと思います。今日はなかなか時間がすぎても先制点が取れないと0-0で終わる典型的な展開でした。選手は良いプレーをしていたと思います。蓄積している疲労を考慮すると、なおさら彼らの今日のプレーを誇りに思います。